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健診と人間ドックの重要性

入院日数と医療費の関係

私たちはいつ病気になって入院するか分かりません。大きな病気になって、気になるのは入院に掛かる費用と在院日数です。医療機関に身を置くものの、専門性の高いクリニックですので、恥ずかしながらこの辺の数値は詳しくなかったので、大型病院で看護師として働いている知り合いに話を聞いてみました。

流石に患者と接する時間が長い看護師さんだけあって具体的な数字をよくご存知でした。日本病院協会のデータと合わせて簡単にまとめてみると、在位日数で長いのは大腿骨頚部の骨折で約46日、続いて脳出血の約43日、脳梗塞の38日となっています。

大腿骨頚部の骨折は、転倒や骨粗鬆症などが要因となって起こる大腿の付け根の骨折です。寝たきりの原因ともなりますので、早期の手術が必要です。入院期間が長いだけでなく、退院後のリハビリ期間が長くてしんどいのもこれらの病気の特徴ですね。

一方、在院日数が少ないのは、白内障の約6日をはじめ以下、胃や尿路の結石、急性腸炎、ヘルニア、痔などでいずれも1週間以内となっています。最新の施設の整った病院なら、日帰りの手術で即退院できる病気もありますね。

次に気になる医療費ですが、在院日数の長さとは必ずしも一致していません。最も医療費が高いのは、バイパス手術など非常に高度な手術が必要となる急性心筋梗塞の218万円、続いて人工関節に置き換える手術が求められる膝関節症の160万円。3位は難しい開頭手術が行われる脳出血の155万円、在院日数でトップの大腿骨頚部の骨折は145万円で4位となっています。以下は胃がんと結腸がんとなっています。

日本人の死因トップ3はがん、心臓病、脳卒中ですので、この数字を見る限り、そのいずれもが在院日数と医療費のかかる病気ということになります。高額な医療費は高額療養費制度の対象となり自己負担は月8万円程度で、そのほかに食事代や差額ベッド代などが別途で必要となります。

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