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健診と人間ドックの重要性

市場が拡大する頻尿などの排尿トラブル治療薬

排尿障害治療薬の最大製品であるアステラス製薬の「ハルナール」は薬価改定の影響やジェネリック医薬品へのシフトが進んでいることから、売上は減少に転じています。競合品であるキッセイ、第一三共の「ユリーフ」は2社合計で売上を拡大しており、領域内でのシェアを確実に上昇させています。

女性に多い病気

国内初の5α還元酵素阻害薬として発売されたグラクソ・スミスクラインの前立腺肥大症治療薬「アボルブ」は海外で「Avodart」として発売されており、2010年には800億円を超える大型製品に成長しています。

頻尿・尿失禁治療薬としては、過活動膀胱(OAB)における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁に対して承認されたアステラス製薬の「ベシケア」が、市場を牽引しています。2010年には口腔内崩壊錠の承認も取得しており、今後の更なる拡大が期待できます。

ファイザーの「デトルシトール」、杏林製薬のイミダフェナシン製剤「ウリトス」、小野薬品の「ステーブラ」も普及が加速しています。2011年には、新たな作用機序の過活動奉公治療薬である「ベタニス」がアステラス製薬から発売されました。

ベタニスは1日1回経口投与のβ3アドレナリン受容体作動薬であり、抗コリン薬の副作用である口内乾燥の発現率が低いことなどから患者のQOL改善に貢献することが期待されていますが、臨床前試験との関連で生殖可能な年齢の患者への投与は可能な限り避けることが警告されており、普及の妨げになるかが注目されています。

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